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いい声過ぎる! 『スマスマ』来店のゴルバチョフ元大統領に違和感?

smap02[1]
(日刊サイゾー引用)



"歴史的大人物がやってきた"

 番組冒頭、そう大々的に掲げていたが、2月22日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「ビストロSMAP」に、元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフがゲストとして登場した。番組内でも「国賓クラスのゲスト」と言っていたとおり、ゲストのVIP度ではハリウッドスター以上、おそらく過去最高クラスじゃないだろうか。

 そんなゴルバチョフ元大統領(愛称:ゴルビー♪)を、SMAPはどうお迎えするのか。ゲストからいただく「おいしーーい!」からのお約束、慎吾の一発ネタはどんなことやっちゃうのか。ゴルビーの前で、レーニンやレーガン元アメリカ大統領、もしくはゴルバチョフ本人のコスプレやモノマネをやっちゃったりするのだろうか。

そして、頑張り屋さんのキムタクは、ロシア語で何か話しかけてみたりするだろうか。そうなると、昨年の紅白で、スーザン・ボイルに英語で話しかけたものの「??」という顔をされたシーンが頭をよぎる。いろんなことを頭に浮かべつつ、番組を見てみる。

 まずゴルバチョフを迎える前に始まったのが、池上彰による、"よく分かるゴルバチョフ講座"。SMAP全員が席について、「ベルリンの壁」崩壊の経緯、ソ連からロシア誕生までの流れ、ゴルビーの人物像や来歴などを学ぶ。池上によるニュース解説は、いろんな番組で既視感ありありの絵面だが、いつも通りのとても分かりやすい解説に、SMAPも「へー」「すっげえ」を連発。

 そして、いよいよゴルバチョフ元大統領が盛大な拍手に迎えられ、来店。けっこうにこやかだ。スタジオに入ってくるまでは、慎吾が「ゴルバチョフさんと、ウォッカ飲みたいね」と言っていたり、緊張とともにハイテンション気味だった空気が、ピシッと引き締まる。中居はいつものようにビストロのコーナーでかぶっているヅラ着用だが、モミアゲ部分が浮きあがって茶髪がチラチラ見えてるし、かぶり物でのお出迎えは大丈夫なのか。キムタクが、「ウェルカム......」とつぶやくが、緊張しているのか、ちょっと小声。それから草なぎが、「ひ孫さんに......」と、クマのぬいぐるみをプレゼント。すると、

「ミーシカ。クマですね。ありがとう」

 ゴルビーの発言が、日本語の吹き替えで放送されている。重々しい低音ボイスで、めっちゃいい声になっている。

 オーダーをたずねると、

「天ぷらです......」「おつまみも......」

 いい声すぎる吹き替えで、「天ぷらです」と重々しく言うゴルビー、面白い。ハリウッドスターが来店したりするときにも、たいてい通訳の言葉をそのまま流しているのに、今回わざわざ吹き替えにしているのは、なんだろうか。特別サービスなのか。

 そのいい声で、

「まあ、ウナギでも」

 と、ゴルビー。通訳の「まあ」といったところに、メンバーが「(ウナギは)まあまあ......」と、各々つぶやいていたところに、ゴルビーが言った。

「マンマミーア!」

 ダジャレか!? なぜかイタリア語だが。しかし、緊張するあまりかSMAP、誰もここを拾わない。ちなみにここも、やはりめちゃいい声で、

「マンマミーア!」

 とキッチリ吹き替えをあてていた。

 このいい声の主、声優界の大御所、玄田哲章が担当したとのこと。アーノルド・シュワルツェネッガーとかシルベスター・スタローンらの吹き替え担当者だ。あと、『トランスフォーマー』のコンボイ司令官も。この重厚さ、ターミネーターのしゃべりだったのか。ちょっと納得。

 とはいえ、「体制を維持するため、社会は恐怖で覆われていました」などといった、政治の話をするぶんにはとてもいいが、同じトーンで「天ぷらです」「今回の来日で、ウナギは2回食べました」「生姜、大好きです」とか言うのがまたおかしくてたまらない。

 また、出来た料理を食べているときにの吹き替えコメントが、「食べるのがもったいないねぇ」「そのままでもいいねぇ」と、時折語尾に低音いい声での「ねぇ」がつくので、時折中尾彬チックに聞こえてしまうこともある。吹き替え版のターミネーター的ゴルバチョフ(時に中尾チック)、食事は気に入っているようで、「おいしい」と言っている。出た、「おいしーーい!」

 慎吾、何をやったかというと、口からマトリョーシカをニョルンと出した。このロシアンギャグにゴルビーのリアクションは、

「それは、食べ物じゃないよ」

 という、もっともなお言葉。そして、やっぱり落ち着いたいい声だ。

 キムタクはといえば、登場時に「カッコいいなぁ......」とつぶやいていたぐらいで、「カッケー!」とか大声で言うでもなく、料理について過剰な解説をするわけでもなく、とても静かだ。

 マトリョーシカの件や、判定をたずねられたときに「(時間切れだから、判定は)次回にしましょう」などといったジョークも連発して、和やかにコーナーは終了。

 スマスマ的に大きな歴史の1ページになったゴルバチョフ来店。天ぷらや寿司をナイフとフォークで器用に食べる姿が印象的でした。そして吹き替えの声も。
(太田サトル)

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